<点数申告について>
点数申告は、マナーっていうかもはやルールに近いものなのでちゃんとできないとダメです。
でもできない人はけっこういます。謎です。
・ツモった時は<親→子>の順で申告
子のマンガンは<2000−4000>、跳満は<3000−6000>です。
わけわからん初心者やオッサンは<4000−2000>とか申告する場合がありますが、あれはマナー違反というかなんというか。ダメです。
そういうヤツらも、99%がタンヤオドラ1をツモった時は<ゴットー(子→親)>、タンピンツモドラ1は<イチサンニイロク(子→親)>って申告するんですよ。
なのに跳満や満貫になると「親→子」の順に申告するのはおかしいじゃないですか。
慣れている人っていうのは、
「ツモ。2000−4000」って言われた時、“2000”を聞いた段階で親は無意識に4000点を用意するものです。
そういう中で「4000−2000」と言われると、“4000”を聞いた瞬間に親は8000点を用意してしまうんですよ。なのに実際はマンガンなので、そこで微妙に点数支払いに時間的なロスが生じてしまう。
まあいずれにしろ誰も得しないわけです。
とにかく、点数申告は<子→親>の順で!
<点数支払いについて>
放銃したときやツモられた時、点数の支払い方にもマナーのようなものがあります。
具体的に言うと、点棒の種類をしっかり把握しておくことが重要。
・東パツの3900点放銃、千点棒4本で支払うな
東1局、あなたは3900点の手に振り込んでしまいました。
そんな時は、迷わず5000点棒で支払って下さい。
アホみたいに1000点棒4本で100点バックしてもらおうとする人は未だに多いですが、それだと東2局、さっそくあなたのリーチ棒が無くなりますよ?って話です。
東二局でリーチ棒がなくなって両替してもらうとか、ハッキリ言ってバカです。
・千点棒が無くならないように、点棒の本数が多過ぎないようにする
基本的には、自分の千点棒が無くならないように考えて支払います。
また、場に出る点棒の数が多くなり過ぎないように。
例えば2600は2800オールをツモられたとき、全員がちょうど2800点を支払うと点棒の数が多くなりすぎてしまいます。
そんな時は、他家がどういう感じで支払っているのか確認した上で、自分は3000点で払うなり、工夫すべきです。
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