<打牌・摸打のスピード、長考>
僕は、麻雀をする上で最上級のマナー違反は「打つのが遅い」ことだと思ってます。長考反対。
初心者なら仕方ないなんてのは通用しない。初心者ならわからないなりにとっとと切れ。
僕はかなりマナーに対しては寛容だと思いますが、トロい奴と同卓した時だけは速攻でラス半かけます。
ちなみに、いくらテレビ対局だとはいえ、ムツゴロウさんのトロさは本当にイライラします。
あんなトロトロやる必要がどこにあんの?
個人的に、長考を頻繁にする奴や摸打が遅い奴っていうのは、よっぽど頭が弱いか、よっぽど空気読めないクソ野郎だと思ってます。
ちなみに、関東圏の点3とか点2とかだと、下手したら点5点ピンのオヤジたちより早いんじゃねーのっていうくらいのペースで回ったりします。
初心者が混じっても、まわりが打つの早いので、けっこうつられてパッパと切ってしまいがちな雰囲気はあります。
そんなのが現状なので、「初心者のフリー雀荘デビューにオススメ!」と謳う低レート雀荘は多いですが、摸打のスピードに自信がない方はしっかり店を選んだほうが良さそうです。
・第一打に悩む
「東南西北どれから落とすか悩んでた。」とかバカじゃねーかと。
中級者とかだと「手役の方向性を検討してた」とか言い出すからこれもうっとうしい。第一打は場況的にブラックボックス化されてる情報がほとんどなんだから、考えてもしょーがねーだろうと思うんだけど。
・安牌が殆ど無い早いリーチに対して悩む
東パツ、西家の3巡目リーチ。北2枚落としからの白切りリーチ。
こんなもん、4時間考えたって当たり牌はわかりません。手牌の読みようもありません。
だったらある程度テキトーに切るしかないのは当然なんだけど、ここでもやはり長考するバカがいる。
ホントにもうやめてほしい。
・鳴いてから打牌に迷う
切る牌決まってねーなら鳴くなよと。決まってなくても鳴いたならさっさと切れよと。
・ツモ牌をいちいち手牌の中に入れる
これはもうイライラ度がかなり高いヤツ。
牌をツモるたびに、その牌を手牌の中に入れ、それから打牌する奴。中級者レベルでもそういうのいるから困る。
該当箇所にツモ牌を入れないと手牌構成を理解できないっていうのは、相当頭悪いから麻雀やらないほうがいいんじゃない?と個人的には思う。
・そもそも摸打のスピードが遅い
手の動きが全て遅い奴。これも害。
ヨボヨボの老人が一生懸命打ってるんだけどやっぱり遅くなっちゃう。そういうのは理解できます。
理解不能なのは、スカした大学生やデキそうなリーマンの摸打がメチャクチャ遅かったりするとき。
時の刻みはアンタだけのものじゃないって竜さんが言ってましたけど、あれやっぱ名言ですよね。
あんまり麻雀関係ないけど。
<盲牌>
盲牌に関してはかなり議論のあるところですが、基本的には「他人に迷惑をかけないなら好きにしてくれ」ってところだと思います。でも、不十分な技術しか持ってない人が盲牌をすると、だいたい他人に迷惑をかけることになります。
・盲牌する→牌を見る→何切ろうか考える→打牌 はダメ
こういう流れで打牌する人は多いですが、だったらグリグリ盲牌なんてしてないで素早く手元へツモ牌を持ってきて目視すりゃあいいじゃん、と思います。たぶん僕だけじゃなく、多くの同卓者から思われているでしょう。
結局見るなら盲牌すんなよと。
僕の場合は盲牌で全ての牌を識別できるので、牌をツモるとき盲牌しながら切り牌を考え、場を確認し、手元に持ってくると同時に打牌をします。
これができるとかなり摸打のスピードが上がります。
・リーチ後の盲牌
これはホントにいらない。
リーチ後は、ツモ牌はすべて他家に公開されて問題ないものですから、指で隠す必要なんてなくて、牌に触るやいなやツモ牌を確認できるようなツモり方をすべき。
もちろん、盲牌すれば即座に全ての牌を識別できるっていうなら別ですけど。
僕は5萬と6萬、1萬〜3萬を識別するのにほんのわずか時間がかかってしまうので、リーチ後は一切盲牌しません。
と、ここまでさんざん文句を言ってきましたが、
まあ一般的には、過度に時間がかかる場合をのぞき、盲牌くらいはOKでしょう。
「盲牌してそれが和了り牌だったときの感触がたまらない」
って人もいますから、そこまで目くじらたてることではないのかも知れません。
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