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超低レート雀荘で「浮く」ために

点3(東南戦・25000持ち3000返し・ウマ1−3・鳴き祝儀有り・祝儀50G・場代300G・トップ賞100G)という超低レート雀荘で「浮く」ための戦術など。 あとはマナーとかとかとか。

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対局マナー<強打すんな!〜アンチ森山茂和〜>

対局マナーの基本中の基本、「強打」についてです。

どんなレートにも強打する人はいますが、超低レート雀荘では比較的強打する人は少ない気がします。
ただ気をつけなければいけないのが、1つの雀荘で2レートある場合(点3と点5がある場合とか)。

その時、普段上のレートで打っている人が低い方の卓に入ると、ガンガン強打して威嚇してくる場合があります。
たぶん本人はあまり意識していないのでしょうが、低レートの同卓者を舐めてるんでしょうね、けっこう強打気味な人がけっこういるのです。


で、ハッキリ言って強打する人の気が知れないんですがなんなんでしょうか?

危険牌を切るときに強打、ドラを切るときに強打、リーチ宣言牌で強打。
さらに、まったくどーでもいい牌を切るときでさえ強打する人も。

「危険牌だってことはわかってるんだよ?わかってるんだけど、あ・え・て、切ってるんだよ?」
ってことをアピールしたいがための強打なのでしょうか。

危険牌こそいつも通りサラッと切るほうがイイと思うんだけど。サラッと。

マンガ「天牌」で北岡が「強打したって当たるもんは当たるんだよね」って正也に言ってましたが、まさにそのとおり。ムダだから、強打とか。




・・・・なんて思っていたら、酷い強打をする奴がいたんですよ。しかもプロなんですけど。
森山茂和プロとかなんとか・・・・・

あまりにもヒドイ。

分けわかんねータイミングでガンガン強打。
超うるさい。

プロは素人のお手本的な存在であるべきなんじゃないの?と思うんですが、
そういう人が思いっきり強打!強打!強打!

解説の人も「ちょっと打牌に力が入ってますね〜^^」と苦笑するしかない始末。

ダサいな〜と思いますねああいうの。同卓したら間違いなく速攻でラス半かけるレベル。


ちなみに、超低レート雀荘だと強打を続けると「威嚇行為」とみなされてけっこう注意されますので気をつけて下さい。
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祝儀をもとにした基本的な押し引き基準

まず、超低レート雀荘の祝儀比率を確認します。
点3だと50G、点2でも50Gというところが多いので、これは戦術を考える上で非常に重要となります。

ちなみに、一般的な低レート雀荘は、点5の祝儀100Gというところがほとんど。
この比率を基準として考えると、点3は祝儀比率が低く、点2だと祝儀比率が高い。
点2だと祝儀比率がレートの2.5倍なので、祝儀をもとにした押し引き基準は、感覚的にはソフトピンあたりの戦術を参考にするのがいいと思います。

で、やっぱり僕は点3が主戦場なので、点3での祝儀基準で押し引きを考えていきます。

<対リーチ>

・副露したときの押し引き

例えば6巡目、自分は2副露でタンヤオドラ1赤1の両面テンパイ。
ここに親リーが入った。

点5やピンなら全ツッパだと思うんですが、点3だと微妙。
このあたりは雀風によってわかれるところ(全ツのほうが期待値高そうだけど)だと思うんだけど、
僕はオリます。すごい勢いでオリます。

ただし、安牌がゼロなら全ツ。安牌ができた瞬間にベタ降り。

そこまで赤1で3900という手に魅力はないし、何より僕はオリるのが好きなのです。
手牌8枚でどうオリるか考えるのが好きなのです。全ツして3900の1枚を出アガるのは微妙なのです。
ここからオリ切れたときの快感のほうが好きなのです。

そういうわけで、完全にこういう状況ならベタオリ。

ちなみに、自分の手がタンヤオドラ1赤2なら全ツ。
タンヤオ赤2ならベタオリ。
タンヤオドラ3ならベタオリ。
タンヤオドラ5は当然の全ツ・・・と思いきや、赤なしドラ5の状況というのはカンが入っているわけで、親リーに突っ張るのは怖い。現物が2枚以上あるならオリ、そうでないなら仕方なく全ツ。

さらに、リーチ者が親でなく子なら・・・

タンヤオドラ1赤1はベタオリ
タンヤオ赤2は全ツ
タンヤオドラ3は全ツ

こんな感じです。平場ならね。

で、重要なのが、こういう押し引き基準をあらかじめしっかり決めておいて、その時その時判断がぶれないようにすること。

同じ状況なのに、今日は全ツ、違う日はオリ、とかやってるのはダメ、絶対。


・面前での押し引き

<シャンテン押しは一切ナシ!>

まず、99%シャンテン押しはしません。

シャンテン押しするのは、自分の手が7翻以上確定かつ赤1以上さらに残りターツがダブル両面以上であるとき。
ちなみに国士無双のシャンテンの場合、必要牌が字牌なのか数牌なのか、さらにそれがリーチ者の現物なのかを加味します。
例えば9mと9sの国士無双イーシャンテン。両方ともリーチ者の現物ではなく、スジでもない。
さらにそれぞれ2枚切れ。
こんなときは速攻でオリます。

役満のシャンテン押しに関しては、色々と決めていることがあるのですがあまりにも細かすぎるので書きません。
割合としては、自分が役満イーシャンテンであってもオリるか突っ張るかは半々くらいだと思います。



親リーに対しては基本的にオリます。
が、5翻以上が確定しており、自分の手にドラ1以上かつ赤1以上で、待ちが両面以上なら追いかけリーチします。ちなみにシャンテン押しはこういう手の場合でも一切しません。同順にテンパイした場合のみ追っかけ。

子のリーチに対しては、シャンテン押ししないのは当然として、少し追いかけリーチの基準が甘くなります。
絶対に脇から出なくなるドラ待ちなんかで追いかけることも出てくる感じです。
3900確定かつ赤1以上、待ち牌3枚以上なら追いかけリーチ。


<仕掛けに対する押し引き>

仕掛けが入った場合ですが、これは当然リーチに対する押し引きと比べるとかなり雑になります。
だって、そいつがいつテンパイしたかがわかんないんだもん。

<タンヤオ系の仕掛けに対して>

基本的に、タンヤオっぽい仕掛けに対しては牌を絞ることはしません。キリがないから。
ただ、自分からドラが1枚以下しか見えておらず、さらにドラが中張牌である場合は、全力でオリに徹します。自分の手がシャンテン以上かつ、待ちが両面以上になりそうなら押しますが、そうでなければオリ。

<ホンイツ系の仕掛けに対して>

捨て牌が異様か、あるいは么九牌を含む仕掛けが入った段階でそいつを染め手だと想定します。
逆に言うと、それまでは全く意識せずに打ちます。

そして、染めている色がドラと同じ色なのかどうかが最も重要。
ドラ色に染めているか、その色の赤ドラが見えていない場合はなんかもうイヤなので、早々に手仕舞いすることが多いです。

それ以外の場合は、その色の牌が余りだすまではなんでも切ります。
余りだしたら、それからは徹底的に絞ります。

こっちが高い手なら突っ張ってもいいんだけど、なんか、バレバレの染め手に放銃するのってバカみたいじゃないですか。個人的にそういう思いがあるので、
「ホンイツをテンパイしましたよー」っていう明らかなサインが出てからは(捨て牌や副露が露骨で、そこから染め色の牌が余った、など)きっちりオリます。


<まとめ>

こう見るとほとんどオリているような感じです。
まあ簡単に言うと「先制されたらオリ」っていうイメージなんですけど、ちょっとオリすぎな気がしないでもないです。

「1日ずっとフリー打ってて、一度もリーチに打ち込まなかった(追いかけリーチされた場合を除く)」って日がけっこうあるんですけど、それくらいオリてます。

「今日はツイてるから1枚押してみよう」とかいうことは死んでもやりません。
判断基準は常に一定。
オリると決めた以上は、筋を追ってオリ打ちしても本望。

「全ツッパしてたら満貫ツモッてた〜」などと後悔する気持ちはもはやどこかへ行ってしまいました。

そもそもオリるのが好きな人でないとこういう戦法は取りづらいと思うのですが、この打ち方だと、おそらく点5や点ピンでは祝儀負けします。

でも着順が安定して高くなる、というかラスを引きづらくなるので、点3だとけっこう浮くことができるはずです。



対局マナー<点数申告・点数支払い>

<点数申告について>

点数申告は、マナーっていうかもはやルールに近いものなのでちゃんとできないとダメです。
でもできない人はけっこういます。謎です。

・ツモった時は<親→子>の順で申告

子のマンガンは<2000−4000>、跳満は<3000−6000>です。
わけわからん初心者やオッサンは<4000−2000>とか申告する場合がありますが、あれはマナー違反というかなんというか。ダメです。

そういうヤツらも、99%がタンヤオドラ1をツモった時は<ゴットー(子→親)>、タンピンツモドラ1は<イチサンニイロク(子→親)>って申告するんですよ。
なのに跳満や満貫になると「親→子」の順に申告するのはおかしいじゃないですか。


慣れている人っていうのは、
「ツモ。2000−4000」って言われた時、“2000”を聞いた段階で親は無意識に4000点を用意するものです。
そういう中で「4000−2000」と言われると、“4000”を聞いた瞬間に親は8000点を用意してしまうんですよ。なのに実際はマンガンなので、そこで微妙に点数支払いに時間的なロスが生じてしまう。

まあいずれにしろ誰も得しないわけです。

とにかく、点数申告は<子→親>の順で!


<点数支払いについて>

放銃したときやツモられた時、点数の支払い方にもマナーのようなものがあります。
具体的に言うと、点棒の種類をしっかり把握しておくことが重要。

・東パツの3900点放銃、千点棒4本で支払うな

東1局、あなたは3900点の手に振り込んでしまいました。
そんな時は、迷わず5000点棒で支払って下さい。

アホみたいに1000点棒4本で100点バックしてもらおうとする人は未だに多いですが、それだと東2局、さっそくあなたのリーチ棒が無くなりますよ?って話です。
東二局でリーチ棒がなくなって両替してもらうとか、ハッキリ言ってバカです。

・千点棒が無くならないように、点棒の本数が多過ぎないようにする

基本的には、自分の千点棒が無くならないように考えて支払います。
また、場に出る点棒の数が多くなり過ぎないように。

例えば2600は2800オールをツモられたとき、全員がちょうど2800点を支払うと点棒の数が多くなりすぎてしまいます。
そんな時は、他家がどういう感じで支払っているのか確認した上で、自分は3000点で払うなり、工夫すべきです。

対局マナー<打牌のスピード、長考・盲牌>

<打牌・摸打のスピード、長考>

僕は、麻雀をする上で最上級のマナー違反は「打つのが遅い」ことだと思ってます。長考反対。
初心者なら仕方ないなんてのは通用しない。初心者ならわからないなりにとっとと切れ。

僕はかなりマナーに対しては寛容だと思いますが、トロい奴と同卓した時だけは速攻でラス半かけます。

ちなみに、いくらテレビ対局だとはいえ、ムツゴロウさんのトロさは本当にイライラします。
あんなトロトロやる必要がどこにあんの?

個人的に、長考を頻繁にする奴や摸打が遅い奴っていうのは、よっぽど頭が弱いか、よっぽど空気読めないクソ野郎だと思ってます。

ちなみに、関東圏の点3とか点2とかだと、下手したら点5点ピンのオヤジたちより早いんじゃねーのっていうくらいのペースで回ったりします。
初心者が混じっても、まわりが打つの早いので、けっこうつられてパッパと切ってしまいがちな雰囲気はあります。
そんなのが現状なので、「初心者のフリー雀荘デビューにオススメ!」と謳う低レート雀荘は多いですが、摸打のスピードに自信がない方はしっかり店を選んだほうが良さそうです。

・第一打に悩む

「東南西北どれから落とすか悩んでた。」とかバカじゃねーかと。
中級者とかだと「手役の方向性を検討してた」とか言い出すからこれもうっとうしい。第一打は場況的にブラックボックス化されてる情報がほとんどなんだから、考えてもしょーがねーだろうと思うんだけど。

・安牌が殆ど無い早いリーチに対して悩む

東パツ、西家の3巡目リーチ。北2枚落としからの白切りリーチ。
こんなもん、4時間考えたって当たり牌はわかりません。手牌の読みようもありません。
だったらある程度テキトーに切るしかないのは当然なんだけど、ここでもやはり長考するバカがいる。
ホントにもうやめてほしい。

・鳴いてから打牌に迷う

切る牌決まってねーなら鳴くなよと。決まってなくても鳴いたならさっさと切れよと。

・ツモ牌をいちいち手牌の中に入れる

これはもうイライラ度がかなり高いヤツ。
牌をツモるたびに、その牌を手牌の中に入れ、それから打牌する奴。中級者レベルでもそういうのいるから困る。
該当箇所にツモ牌を入れないと手牌構成を理解できないっていうのは、相当頭悪いから麻雀やらないほうがいいんじゃない?と個人的には思う。

・そもそも摸打のスピードが遅い

手の動きが全て遅い奴。これも害。
ヨボヨボの老人が一生懸命打ってるんだけどやっぱり遅くなっちゃう。そういうのは理解できます。
理解不能なのは、スカした大学生やデキそうなリーマンの摸打がメチャクチャ遅かったりするとき。



時の刻みはアンタだけのものじゃないって竜さんが言ってましたけど、あれやっぱ名言ですよね。
あんまり麻雀関係ないけど。


<盲牌>

盲牌に関してはかなり議論のあるところですが、基本的には「他人に迷惑をかけないなら好きにしてくれ」ってところだと思います。でも、不十分な技術しか持ってない人が盲牌をすると、だいたい他人に迷惑をかけることになります。

・盲牌する→牌を見る→何切ろうか考える→打牌 はダメ

こういう流れで打牌する人は多いですが、だったらグリグリ盲牌なんてしてないで素早く手元へツモ牌を持ってきて目視すりゃあいいじゃん、と思います。たぶん僕だけじゃなく、多くの同卓者から思われているでしょう。
結局見るなら盲牌すんなよと。

僕の場合は盲牌で全ての牌を識別できるので、牌をツモるとき盲牌しながら切り牌を考え、場を確認し、手元に持ってくると同時に打牌をします。
これができるとかなり摸打のスピードが上がります。

・リーチ後の盲牌

これはホントにいらない。
リーチ後は、ツモ牌はすべて他家に公開されて問題ないものですから、指で隠す必要なんてなくて、牌に触るやいなやツモ牌を確認できるようなツモり方をすべき。
もちろん、盲牌すれば即座に全ての牌を識別できるっていうなら別ですけど。
僕は5萬と6萬、1萬〜3萬を識別するのにほんのわずか時間がかかってしまうので、リーチ後は一切盲牌しません。

と、ここまでさんざん文句を言ってきましたが、
まあ一般的には、過度に時間がかかる場合をのぞき、盲牌くらいはOKでしょう。

「盲牌してそれが和了り牌だったときの感触がたまらない」
って人もいますから、そこまで目くじらたてることではないのかも知れません。

当ブログについて

とにかく、低レート。
巷では点5(1000点50G)、点ピン(1000点100G)あたりの雀荘が多いようですが、
この不景気に、点5や点ピンは高すぎる!

俺たち貧乏人は、点2(1000点20G)や点3(10ry)あたりで小銭を取り合うのが合ってるわけ。
法的にもアレだし。
点5の雀荘が最近摘発されたしね。

そんなわけで、主に点3(東南戦・ご祝儀50G・鳴き祝儀アリ・場代300円・トップ賞100円)のフリー雀荘での戦術などについて書いていこうというブログでございます。

※筆者について※

Twitter:@lechatneko1

「どこの誰かもわかんねーヤツに戦術語られてもww」
「オマエの言う通りにして勝てる保証ないだろww」
と皆さんお思いだと思います。僕もそう思います。

とりあえず福地誠センセイのようにフリーでの戦績を記録して公開すればいいんでしょうが、
なんかああいうのってこわい。
「オマエ、麻雀で〇〇円稼いだんだってな。このレートでこの額ってことは常習性アリ、賭博罪ダナ」
ってことになったりするのはイヤなので、僕は公開しません。

ただ1つ言えるのは、点3という超低レート雀荘において、場代含め「浮いている」ということ。

儲けるのはムリですが、僕の戦術を利用すれば、「浮く」くらいの結果は得られるのではないでしょうか、と思う次第なのでございます。

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